久しぶりの難抜歯になった・・・親知らず！！

いゃー、昨日は、久しぶりに大変な抜歯でした。

夕方６時からの患者様で、「直ぐに、抜けるから心配しないで！」と始めんですが・・・

直ぐ終わるはずが・・・１時間！・・・年に一回の、難抜歯になりました。

レントゲンで診断し、１０分もあれば終わる予定でしたが・・・

いざ始めてみると・・・頑固な親知らずで・・・ビクともしない！

こういう場合、レントゲン上に写っていない何かの原因が？必ず有ります

レントゲンには、わりと抜け易い感じの親知らずに、写ってたんですが・・・

実際には、レントゲンに写らない角度で、歯根が大きく肥大、骨に癒着し・・・

・・・硬い骨に、囲まれてて・・・ビクともしない！！

コンクリートの中に、首が小さく下膨れの花瓶が、埋まってると思って下さい。

最初の、５分間で、「これは、根肥大だな！」と確信し・・・アプローチを変更

こんな時、ＣＴ検査を使えば・・・と言う先生もいますが・・・

ムダとは言いませんが・・・放射線被爆量の多さを考えると、過剰検査です。

全ての患者様に、そんなに被爆してもらう訳にはいきません。

それに、ＣＴで肥大が分かったところで・・・「難しいぞ！」と分かるだけで・・・

結局、抜くのは歯医者・・・歯医者の腕しだいです

必要な情報は、レントゲンで十分得る事ができます。

昨日は、抜歯の後に急患の患者様が入ってて・・・

結局、終わったのは８時半・・・帰ったのは、９時でした。

困ってる人を助けるのが、医療ですから・・・当然といえば当然ですが・・・

・・・スタッフも、約束や家庭が有るので・・・悪いなと思いつつ・・・

 文句も言わず残業してくれた・・・スタッフに感謝、感謝！

 「平常時の甘い言葉より、非常時の行動！」ですね

１時間、我慢してくれた患者様にも・・・感謝です！

　                           ＜博多駅から徒歩３分の深江歯科より＞

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