(山下ブログ)治療した歯も虫歯になることがあります!
歯科治療を長くやっていると、自分の中での「当たり前」が一般の患者さんと離れてきます
僕はよくYahoo!ニュースで歯科関連の記事を探して読むのですが、その中で驚いたのが
「一度治療して神経を取った歯はむし歯にならない」は勘違いだった!
という記事です
(一応リンクhttp://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160625-00010001-dime-hlth)
最近患者さんからも「え?治療した歯って虫歯になるんですか?」と聞かれて驚いたので
タイムリーな記事でした(^^;)
治療して入れたた銀などの金属やプラスチックなどはもちろん虫歯になったりはしません
しかし、その周りの自分自身の歯の部分は虫歯になります
また、記事にもあるように治療していれた人工物と歯の境目は虫歯になりやすいです
元々虫歯になるくらい汚れがとれにくいところなので尚更です
なので、大切なのは虫歯にならないように頑張って磨くこと、また磨けていない部分や
虫歯になりかけているところを定期的な検診で知る事です!
下の症例も銀で治療した周りの歯の部分から虫歯になっていました
銀歯を外してみると中はやはり大きな虫歯!
虫歯を丁寧にとって幸い神経もでなかったのでいつものダイレクトボンディング(プラスチック治療)を
行いました!
銀歯の中で進む虫歯など検診やレントゲン検査では発見できないこともありますが、
少しでも自分の歯を残すために定期的な検診をお勧めします!
<博多駅から徒歩3分の深江歯科より>
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